以前、「日本における三国志ブーム」について質問させてもらったのですが、さらにサンプル意見を集めたいので再度質問させていただきます。質問内容は大方前回と同じです。
追記:大学で、「日本における三国志ブーム」をテーマにして研究をしようと思います。そこで三国志大戦や三國無双、三国志関連の漫画や小説等から三国志にハマったという人に質問です。三国志のどこが面白い、また魅力ですか?
追記:三国志にかける熱い思いとか、三国志ゲームをやる方ならその面白さや熱くなれるポイントなんかも教えていただけると研究がはかどるので助かります。さしつかえなければ性別と年齢も教えてほしいです。素人質問かつ質問ばかりで申し訳ないのですが、ぜひ回答お願いします。
三国志を好きになって20年(32才、男性)程たちます。
好きになったきっかけは日本人の三国志好きなら殆どの人が読んでいるであろうマンガ「横山光輝三国志」です。
当時、ちょうどテレビ東京系でアニメ「横山光輝三国志」をやっていましたのでWで横光を楽しみました。
個人的に好きになった要素は規模の大きさ、計略の奥深さ(孫氏の兵法とかのフレーズがかっこいい)、人間味あるれる登場人物、などがよかったと思います。男心あふれる場面など大好きですね(史実とは違うところもある。)。自分自身の人格形成に凄く深く繋がっています。劉備の仁の心、関羽の義の心など。(結構論語の思想が生きているのではないかと思います。論語を読んでも話の内容と似ているところが出てきています。)
「横山光輝三国志」は吉川英治三国志を元にしています。吉川英治三国志もラカンチュウの三国志演義を元にしています。横光三国志は資料も少なかったので出てくる登場人物の容姿がかなり違っている場合などあります。(例えば許褚。横光ではかなりスマートに書かれているが、記録では身長8尺(およそ184cm)で腰が10囲(囲は5寸、およそ120cm)の大男)
日本で書かれている三国志は殆どがこの辺んを基本にしていると思います。
日本で三国志がこれ程取り上げているのは「横山光輝三国志」のおかけではと思っています。
日本にも三国志のように英雄、豪傑が出てくる物語はたくさんあります。例えば、太平記や戦国、幕末などがあります。
三国志とこれらとの決定的な違いは、子供や大人に親しみやすい媒体であるマンガがある(しかも凄く有名)と言うことです。
三国志を知っている人に「三国志のマンガって何を知っている?」と聞いてみればほぼ100%「横山光輝三国志」が出てくるのではないでしょうか?それくらいに認知度の高いマンガであると思います。
逆に「太平記や戦国、幕末のマンガは?」と聞いてみても多分色々な名前が出てくると思います。100%みたいなマンガはないと思います。
そのあたりが日本での三国志人気の元になっているのではないでしょうか?
私の住んでいる神戸には関羽を祀っている関帝廟や長田には三国志ガーデン、三国志祭りなどがあります。
一度長田に来てみてはいかがですか??
下記に私の読んだ本やゲーム好きな場面など書いてみます。
マンガ
・横山光輝三国志
本
・吉川英治三国志
・ラカンチュウ三国志
・三国志人物辞典(かなり分厚く読むのに一苦労。マニアックな武将も乗っています。)
ゲーム
・コーエイ三国志シリーズ
・三国無双2
・三国志大戦(戦略性が面白い)
好きな場面
・桃園の誓
・典韋の仁王立
・関羽千里行
・三顧の礼
・新野逃避行(劉備のくだりが大好き「私を頼ってきた住民を見捨てる事は出来ん」)
・張飛の長坂橋仁王立
・趙雲の長坂一騎駆け
好きな場面は基本的に男気を感じるシーンが大好きです。やっぱり、劉備絡みが好きですね。
自分も劉備のように仁を持ち、関羽のような義に厚い人間になりたいですね。
三国志は人生の教科書です。
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