三国志の群雄 以下の三国志の群雄の欠点やよくなかったところを教えてください。
袁紹
魏延
張飛
関羽
劉備
姜維
馬超
曹操
・袁紹
正史『三國志』を見る限り長男の袁譚は廃嫡されており三男の袁尚が後継者という流れで袁紹の心は固まっていた模様。にも関わらずそれを正式に表明しないまま病死したため、郭図らが袁譚を担ぎ出し勢力を真っ二つにしてしまい、結局袁氏勢力の瓦解を招いた。
後継者選定以前から配下の派閥争いは激しく、その意味ではリーダーシップに多少の難があったのかも?
・魏延
自らの能力と実績を誇るあまり、諸葛亮の北伐基本方針に対して堂々と不満を漏らしたり、文官である楊儀を個人的に激しく嫌うなど、性格が剛直すぎるのが欠点。そのため反乱したとみなされて討たれてしまう。
・張飛
士大夫や目上の者に弱く、目下の者の扱いが酷い。しかも酷い仕打ちをした者達を平気で側近として用いるKYっぷり。
寝首かかれてもある意味当然。
・関羽
庶民や兵士には優しいが、プライドが高く同僚や敵対人物に対して無駄に高圧的。
わざわざ敵を作って回ってるとしか思えない。
・劉備
特になし。強いて言えば長期的戦略を持たずその場しのぎの行動が多すぎること。
善人にも悪人にもなり切れない中途半端さも欠点と言えば欠点。
・姜維
政治能力の絶対的な欠如。軍才しかないため朝廷内の権力闘争には敗れ、北伐による国力の疲弊も回復できず、最終的に蜀漢の滅亡の遠因を作った。
・馬超
何よりも性格が残虐。人を疑えば攻撃し、支配に抵抗する都市は殺戮し、父や兄弟を含む一族が人質になっていてもお構い無し。自分が窮地に陥れば部下も見捨ててさっさと逃げる。
・曹操
なまじ能力が有りすぎるだけに、一度他人を疑えばその疑いが晴れる事がない。才さえあれば人格は問わないと言いつつ、自分が嫌いな人物は才があろうと容赦なし。孔融、禰衡、伏皇后、崔エン[王炎]など犠牲者多数。
こんなところでしょうかね(^_^;
袁紹・・・人柄は良いのだが、優柔不断である故に袁家の内紛を招いてしまった。
魏延・・・楊儀と喧嘩し過ぎて最終的には反乱者扱い。非常に残念。
張飛・・・非常に感情的で、曹豹に対して粗暴にした為に呂布に徐州を一時奪われた。
関羽・・・プライドが高く厳し過ぎた為、糜芳・傅士仁の離反を招いた。
劉備・・・馬謖のことを口先だけとか言っていたが、それ以上に口先だけなのがこの劉備。夷陵では大失態を犯した。
姜維・・・丞相を尊敬するのは良い事だが、北伐のし過ぎで晩年の蜀が疲弊した。
馬超・・・特に無いですかね・・・。
曹操・・・やや冷酷だった為、孔融等が被害に遭った。
袁紹
優柔不断。頭の良い部下の話よりも息子の言葉を重視する。
魏延
人付き合いが下手。敵を作りすぎる。
張飛
部下に厳しすぎる。結果、命を落とす事になる。
関羽
自尊心が高すぎる。馬超や黄忠が自分と同等な位になった事に度々不満を漏らしたりする。
人の好き嫌いが激しい。
劉備
人に領地を譲ると言われても承諾しない等小さい義に拘りすぎる。それについては孔明や鳳統の進言も聞かない。
それが魅力とも言えなくも無いが…。
姜維
政治を全く顧みない。戦だけな人物と言えなくも無い。
馬超
人をすぐに疑うなど知略に乏しい。
曹操
無能な人だからって降伏した人を殺したりする。彼もまた自尊心が高すぎる。
袁紹:決断力の欠如。
魏延:自己顕示欲。
張飛:目下の者に粗暴。
関羽:同僚、目上の者に無礼。
劉備:感情的な行動。
姜維:教条主義で無計画な出陣。
馬超:知力の欠如。
曹操:特になし。
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