ががしょうが について知ってるだけ教えてください。
三国志
『三国志演義』に登場する餓何焼戈(がかしょうか)については先の回答者さんのご説明でだいたい事足りると思います。日本の三国志系作品や三国志シミュレーションなどでも基本的に同じですね。
正史『三國志』にも一応登場します。魏書郭淮伝に、247年に諸羌族(羌族の色々な部族)の餓何・焼戈・伐同・蛾遮塞らが結託して反乱を起こし、蜀の兵を引き込んだと記述されています。
つまり、『三国志演義』では1人の人名ですが実際には2人の名前を合わせたものです。
餓何(がか)は隴西の羌族。
焼戈(しょうか)は南安の羌族。
伐同(ばつどう)は金城の羌族。
蛾遮塞(がしゃさい)は西平の羌族。
ちなみに迷当(めいとう)は隴西の羌族で、おそらく餓何とは違う部族と思われます。もしくは登場時期が若干ずれる(迷当は240年、餓何は248年)ので、迷当の同じ部族の後継の首領が餓何なのかも知れません。
羌族。
迷当大王配下の武将。
姜維の依頼で蜀の援軍として北伐に参加。迷当大王は、魏将郭淮が放った陳泰の偽の降伏を見抜けず、俄何焼戈とともに魏の陣営を襲わせる。落し穴にはまり自ら首をはねて死んだ。(三國志演技)
正史は記述なし。になってます。
ゲームの三國志の武将ファイルから抜粋しました。
これでは、ががしょうが ではなく、俄何焼戈(がかしょうか)になってます。
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